○ 8月の黒川清流公園

  ナガサキアゲハ蝶

  


  ルリタテハ蝶

  


  チョッキリが切り落としたコナラの実

  


  チョッキリが穴を開けたコナラの実

  


  ダイコンソウ

  


  ハシカグサ

  


  キツネノマゴ(狐の孫)

  


  ツルボ

  


  ウリクサ

  


  ヤマホトトギス

  


  ギンミズヒキ
  ミズヒキの白花品種です。黒川清流公園には比較的多く見られます。

  


  ハシカグサ アカネ科
  山野や道ばたの日陰に生える1年草です。花は8月〜9月、4枚の花弁の小さな白い花を咲か
 せます。

  


  羽化に失敗したアブラゼミ
  殻から半分出ていいるセミを見つけました。羽が既に茶色くなって固まっていたので、前日に
 羽化しようとして失敗したものと思われます。

  


  アオハダの実
  アオハダの実は秋に赤く熟しますが、一部の枝で赤い実がついているのを見つけました。長梅
 雨や猛暑の影響があるのでしょうか。

  


  ヒヨドリジョウゴ ナス科
  つる性の草本で、黒川清流公園の水路沿いで多く見られます。ヒヨドリがこの実を好んで食べ
 ることからこの名があると言われますが、実際にはヒヨドリがそれほど好きなわけでもなく、秋
 に赤く熟す赤い実は冬まで残っていることが多いです。

  


  ヘクソカズラ アカネ科
  道端に普通に見られるつる植物です。葉をもむと臭いにおいがするのでこの名がありますが、
 花はかわいらしいですし、実も金色に輝いてきれいです。

  


  シオヤアブ
  褐色の大きなアブで、草原や林の周辺の日当たりの良いところでごく普通に見られます。肉食で、
 他の昆虫を捕まえて食べます。

  


  ミゾホオズキ
  春に咲き始めましたが、まだまだ元気です。水路に生育しており、湧水の水温が安定しているた
 めか夏期が長く秋の終わりごろまで咲いています。

  


  ノシラン(熨斗蘭)キジカクシ科
  本来の生育地は関東地方以西の海沿いの林で、黒川清流公園に生育しているものは植栽と思われ
 ます。近い仲間のジャノヒゲやヤブランと比べて大型で、草丈は80cmにもなります。花穂も大きく10cm
 ほどの長さに白い小花を多数つけます。花は8月頃咲きます。

  

  


  ゲンノショウコ(現の証拠)フウロソウ科
  民間薬として重宝されてきた薬用植物です。花は東日本では白、西日本ではピンクから濃い赤と
 いうことなので、黒川清流公園に咲いているのは園芸目的で植えられたものが逸出したのかもしれ
 ません。

  


  ハイイロチョッキリに落とされたコナラの枝
  毎年8月頃になると、コナラなどの枝先が緑色の葉っぱとどんぐりが付いた状態で沢山地面に落ち
 ています。枝の切り口は刃物ですっぱり切ったようです。犯人は「ハイイロチョッキリ」というゾ
 ウムシの仲間の虫。青いどんぐりに卵を産み付け、枝ごと切り落とします。どうして切り落とすのか
 考えてみましょう。

  


  エゴノキの実(種)
  エゴノキの実が地面に落ち、踏まれて中の種が出ています。エゴノキの実の果肉には毒があります
 が、コーヒー豆のような種には毒はなく、ヤマガラの大好物です。

  


  ヤマホトトギス
  丁度1か月前に最初の1輪が咲きましたが、本格的に咲き始めました。これから9月ぐらいまで花が見
 られることと思います。

  


  ヤブラン
  7月下旬ごろから咲き始め、今が見頃です。黒川清流公園のあちこちで見ることができます。

  


  チャイロスズメバチ
  全身が茶色っぽいスズメバチです。2年前の夏に市内のあちこちで見られ、黒川清流公園でも樹液に
 たくさん集まっているのを見ましたが、昨年、今年とあまり見かけなくなりました。キイロスズメバチ
 やモンスズメバチなど他のスズメバチの巣を襲って女王バチを殺し、働きバチごと巣を乗っ取る習性が
 あります。

  


  柵内に群生するキツネノカミソリ
  緑地保全地域の柵内でも一足遅れてキツネノカミソリが満開です。
  


  ウバユリ(姥百合)ユリ科ウバユリ属
  山地のやや湿った林に見られます。湧水の豊富な黒川清流公園を特徴づける花の一つで、園路沿いに
 も多く見られます。夏になると大きなものでは1m程にも伸びた枝先にテッポウユリに似た白くて大き
 な花を数個咲かせます。花の咲く頃に葉がない(歯がない)ことから姥の名が付きました。

  


  トラップに集まる虫たち
  大池付近のクヌギの木に靴下を利用したトラップが仕掛けられていました。カブトムシのメスばかり
 が5匹とサトキマダラヒカゲが来ていました。

  


  ヤブミョウガの実
  早く咲き始めた株では実が青く色付き始めました。花が咲いている期間が長いので白い花と青い実が
 同時に見られるのもヤブミョウガの特色です。

  


  石畳の除草
  少し前に写真を掲載したトウバナとウリクサが生えていた石畳の隙間ですが、少しづつ除草されてい
 ます。黒川清流公園では園路や水路沿いにも野草が多いのですが、公園の管理作業で除草されてしまう
 こともしばしばあります。

  


  キツネノカミソリとその採取痕
  10日ほど前に開花したキツネノカミソリですが、花を採取した痕跡がありました。大切に見守って
 いただくようパウチを貼ってお願いしていたのですが残念です。

  

  


  クサギ(臭木)シソ科
  山野の日当たりの良いところに生育する小低木で、葉をもむと臭いにおいがすることからこの名があ
 ります。しかし、7月下旬ごろから咲き始める白い花はジャスミンのようないい香りで、秋になる実も赤
 い星型のガクの中央に青い果実が乗り宝石のように美しく、葉の匂いだけで名前が付けられてしまった
 のがなんともかわいそうな植物です。

  

  


  ウリクサ(アゼナ科)とトウバナ(シソ科)
  どちらも石畳の隙間から生えていました。トウバナは湿ったところが好きで黒川清流公園の園路や水
 路沿いに多く見られますが、ウリクサが見られるのはこの石畳の隙間だけ。なぜこの場所がいいので
 しょうか。

  

  


  キンミズヒキ(バラ科)
  夏〜秋に小さな黄色い花が穂状に集まった花を咲かせます。名前に「ミズヒキ」とつきますがミズヒ
 キはタデ科なので分類上は全く違います。

  


  アブラゼミの抜け殻
  7月下旬ごろからアブラゼミやミンミンゼミの声が聞かれるようになりました。両者の抜け殻はとても
 良く似ていますが、触覚の根本から2節目と3節目を比べてみて、3節目が2節目よりも長いのがアブラゼミ
 です。

  


  カルガモ

  


  コナスビ(小茄子)

  


  サトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰)蝶