日野市環境白書とは

 『日野市環境基本計画』は、日野市環境基本条例に基づいて策定されている日野市の
環境政策の根幹となる計画です。1999年に第一次の計画が策定され、現在は2011年に策
定された第二次計画が2020年を目標に実施されているところです。

 日野市環境白書は、この環境基本計画の進行状況を報告するために1999年度から刊行
されている年次報告書であり、カワセミハウスは(旧)環境情報センター時代の2005年
から現在までその作成を担当してきています。

 白書では、環境基本計画の5つの柱である「みどり」「水」「ごみ」「地球温暖化」
「生活環境」という5つの分野で、それぞれで設定された多数の環境指標について毎年
その数値を計測し、経年変化や目標との差を評価しています。その結果はグラフなどに
より視える化して公表しています。

 加えて、各種環境指標に結び付く事業についてその進捗と成果を市民の協力も得て評
価しており、市の各部署や市民団体・学校・事業者などによる環境への取り組みもその
実績を紹介しています。

環境白書をみるには

 日野市のホームページでは2014年度から2018年度までの白書をPDFでご覧になれます。
 市役所ホームページのトップページから次のリンクをたどってください。
 
  市役所トップページ>くらし・手続き>環境>環境を守る>日野市環境白書

  日野市のホームページのほか、カワセミハウスや市立図書館などでも閲覧できます。
 白書の入手を希望される方はカワセミハウスまでお問い合わせください。


 

2018年度の日野市環境白書が刊行されました。


 
 2019年9月に発行された最新の「2018年度(平成30年度)日野市環境白書」は次のような内容になっています。

環境への取り組みのトピックス
 2018年度は次の4つを取り上げました。
 (1)カワセミハウス協議会環境分科会スタート
 (2)アートディレクション事業(アーティストと子どもたちとのコラボ)
  (3) 黒川マイスター講座スタート
  (4) 東豊田緑地保全地域における湧水白濁及び枯渇の発生について

  トピックスの内容はこちらをクリックしてご覧ください。   →こちら


計画目標の達成状況は
 みどりや水といった環境の5つ分野での計画目標の達成状況を見ると、
  環境の現状を評価する指標(16項目)では
  「達成:計画目標を達成もしくは良くなる傾向」が8項目(50%)、
  「未達成:計画目標を未達成もしくは悪くなる傾向」5項目(31%)、
  「どちらともいえない」が3項目(19%)、でした。
  これは前年度と同じ結果となっています。

 一方市の事業実施の取り組みを評価する指標(36項目)では
  「達成」が22項目(61%)、
  「未達成」が4項目(11%)、
  「どちらともいえない」が10項目(20%)、でした。
  前年度と比べ「達成」が4項目減少し「どちらともいえない」がその分増加しています。

    

 事業面では行政や市民の努力がうかがえるものの、環境面では特にみどり分野で厳
しく、「森林の割合」や「浅川の水位」など取り組みによっても改善されない指標が
あることが大きな課題です。
  上記評価の詳細については白書の第2章をご覧下さい。     →第2章はこちら


分野別の「ここがポイント!」(第2章記載)から

 @みどり分野
   …森林の割合、緑被率、農地面積のいずれも減少しており、4つの指標全てで目
    標が未達成です。相続がその原因と考えられることから、現在の施策だけで
    は歯止めをかけることが困難な状況です。一方取組面では、10指標中6指標で
    目標を達成しています。   →詳しくはこちら

    


 A水分野
   …浅川の流量(水位)は目標値を未達成の状況が続いており、2017年2月からは
    市のプロジェクトチームが流量調査を行いデータの蓄積を図っています。
     →詳しくはこちら
 


 Bごみ分野
   …1人1日当たりのごみ排出量は年々減少し、目標値に近づいています。  →詳しくはこちら

  


 C地球温暖化分野
   …二酸化炭素排出量は3年続けて減少し、2020年度に設定した中期目標まで既に
    達成することが出来ました。  →詳しくはこちら

    


 D生活環境分野
   …未達成の指標はなく、良好な生活環境が維持されているといえます。  →詳しくはこちら

    
     「心やすらぐ快適な生活環境であると感じる市民の割合」


市民と団体による取組は
 白書では、市の各部署と機関、市内の市民団体・学校・事業者などの環境への取り
 組みについても紹介しています。

 〇市民団体による取組みの詳細は    →こちら

 〇市の各部署・機関による取組みの詳細は    →こちら

 〇学校や事業所などによる取組の詳細は    →こちら

白書への環境審議会の意見と対応
 前年度(2017年度)に日野市環境審議会から頂いた白書への意見と、これを受けて
今年度(2018年度)の白書でどのように対応したかは、    →こちら



2017年度の日野市環境白書はこのような内容でした。。


 
 「2017年度(平成29年度)日野市環境白書」は、これまで12月発行であったものを 3か月早めて9月に発行いたしました。これにより市民の皆様に今まで以上に早く日野市 の環境の状況を知っていただくことが出来るようになりました。

 最新版である「2017年度(平成28年度)日野市環境白書」は次のような内容になっています。

●2016年度の環境への取り組みのトピックスとして次の4つを取り上げました。
 (1)日野市立カワセミハウスが開館しました。
 (2)「ふだん着でCO2を減らそう」事業が10周年を迎えました。
  (3) 「ひの生きものプラン(日野市生物多様性地域戦略)」を策定しました。
  (4) 日野用水開削450周年事業

●みどりや水といった環境の5つ分野で見ると、環境の現状を評価する指標(16項目)では
  「達成:計画目標を達成もしくは良くなる傾向」が8項目(50%)、
  「未達成:計画目標を未達成もしくは悪くなる傾向」5項目(31%)、
  「どちらともいえない」が3項目(19%)、でした。

 一方、市の事業実施の取り組みを評価する指標(36項目)では
  「達成」が25項目(69%)、
  「未達成」が4項目(11%)、
  「どちらともいえない」が7項目(20%)、でした。

  環境の現状は厳しいものの、行政や市民の努力がうかがえる結果ですが、このよう
  な取り組みによっても改善されない分野がなお存在していることが課題となっています。

        



2016年版の日野市環境白書はこのような内容でした。


 
●2016年度の環境への取り組みのトピックスとして次の2つを掲載しています。
 (1)「第1回浅川アユまつり」を開催いたしました!
 (2)日野用水開削450周年事業

●前出の5分野全体で見ると、環境の現状を評価する指標(16項目)では
  「達成:計画目標を達成もしくは良くなる傾向」が7項目(44%)、
  「未達成:計画目標を未達成もしくは悪くなる傾向」7項目(44%)、
  「どちらともいえない」が2項目(12%)、でした。

 一方、市の取り組みを評価する指標(36項目)では
  「達成」が26項目(72%)、
  「未達成」が5項目(14%)、
  「どちらともいえない」が5項目(14%)、でした。

  環境の現状は厳しいものの、行政や市民の努力がうかがえる結果と言えます。



●分野別の「ここがポイント!」(第2章記載)から

 @みどり分野
   …森林の割合、緑被率、農地面積のいずれも減少。緑の減少に歯止めがかか
    りません。

 A水分野
   …浅川の流量(水位)は目標値を未達成の状況が続いています。水辺の景観や
    河川の生態系への影響が心配です。

 Bごみ分野
   …1人1日当たりのごみ排出量は年々減少し、目標値に近づいています。

 C地球温暖化分野
   …「ふだん着でCO2をへらそう宣言」や「環境家計簿」といった市民一人一
    人の取り組みについては目標値を大きく上回っており、市民の意識の高さ
    は評価できます。

 D生活環境分野
   …未達成の指標はなく、良好な生活環境が維持されているといえます。

●カワセミハウスでは白書の重要の要点を素早く見ることができるように第2章をま
 とめたダイジェスト版も発行しています。
 こちらをクリックしてご覧ください。  →こちら


2015年版の日野市環境白書はこのような内容でした。



   2016年12月に発刊された「2015年度(平成27年度)日野市環境白書」では、日野市が2015年度に実施した環境への取組みのトピックスとして、
  ・「第2次日野市環境基本計画の中間検証を行いました」
  ・「日野市環境情報センターは開設10周年を迎えました」
  ・「第12回都市農業シンポジウム〜市民参加により、日野の水田を活かし、残す〜を開催しました」
  ・「水辺のある風景日野50選事業の新たな展開」
の4つを紹介しています。

 上記5分野の環境指標をみると、全部で49項目ある指標のうち、前年より
  ・「よくなったもの(目標70%以上達成含む)」が31項目、
  ・「わるくなったもの」が9項目、
  ・「どちらともいえない、判断できない」が9項目、となっています。
2014年度の白書と比べ「わるくなった」項目がやや増加しました。

 「よくなった」の比率の高い分野は「水:8項目」や「ごみ:11項目」「地球温暖 化:8項目」でいずれも7割を超え、水質やごみ排出量などが改善しました。 「みどり:14項目」と「生活環境:8項目」は「よくなった」の比率がともに5割で、 「みどり」では「わるくなった」項目として農地面積の減少などがあげられました。

 環境白書は市の環境に関する様々な情報を集約した内容となっていますので、是 非ご覧ください。白書の内容は市や日野市カワセミハウスのホームページに掲載してい るほか、市立図書館などで閲覧できます。一般への配布はしておりませんので、入手を希望される方はカワセミハウス までお問い合わせください。



2014年版はこのような内容でした。




   2015年12月に発刊された「2014年度日野市環境白書」では、日野市が2014年度に実施した環境への取組みのトピックスとして次の3つを紹介しています。
  ・「“浅川なにがいるかな”体験学習会開催」
  ・「日野市環境マネジメントシステム “ひのエコ”」
  ・「日野市雑木林ボランティア講座10周年記念シンポジウム開催」

 上記5分野の環境指標をみると、全部で49項目ある指標のうち前年より
  ・「よくなったもの(目標70%以上達成含む)」が34項目
  ・「わるくなったもの」が5項目
  ・「どちらともいえない、判断できない」が10項目、となっています。
「よくなった」の比率の高い分野は「水:8項目」や「ごみ:11項目」でともに8割を超え、水質やごみ排出量などが改善しました。「わるくなった」比率がやや高いのは「地球温暖化:8項目」で25%(2項目)でした。

 「白書」は市の環境に関する様々な情報を集約した内容となっていますので、是非ご覧になって下さい。日野市立カワセミハウスでは、環境セミナーやかわせみ館フェアなどのイベントを通して、市民の皆さんが「白書」に触れる機会を増やしていきたいと考えています。「白書」の内容は市のホームページに掲載しているほか、市立図書館などで閲覧できます。入手を希望される方はカワセミハウスまでお問い合わせください。