日野市立カワセミハウスは、市民向けの環境学習講座の一つとして「市民環境大学・地球
環境問題連続講座」を開催しています。この講座は、水の循環や地球温暖化、酸性雨、オ
ゾン層破壊など私たちの回りの自然環境について、受講者が科学的かつ総合的な知識を身
に着け、日々の環境保全活動に役立てて頂くことを目的としています。この講座は2009年
度にスタートし現在2017年度の9年目を迎えることになりました。これまでの8年間で講座
修了者数は累計で119名にのぼっています。

 市民環境大学は、「水と緑の日野・市民ネットワーク」の支援を受けて行われています。
講座を修了された方々は、日野市内で雑木林保全などの環境活動を行っている様々な市民
団体に所属して講座で学んだ成果を実践されているほか、修了生の集まりである環境大学
OB会に参加して独自の活動を行っておられます。



○ 2017年度「市民環境大学」が開講中です。

 講義は前期と後期の各10回づつ、合わせて20回開かれます。
 前期はまもなく終了しますが、10月から始まる後期だけの受講も歓迎しています。
 ぜひご応募ください。

・会場 市立カワセミハウスの集会室
・講師 小倉紀雄氏(東京農工大学名誉教授)
・講義回数 前期10回、後期10回
・開講日時 毎週木曜日午前10時-12時


開催日 前期開催日 後期
5月11日1.地球環境問題とは10月 5日1.雨は好きですか(雨の役割)
5月18日2.炭素・窒素・リンの循環10月12日2.酸性雨とは
5月25日3.地球温暖化と温室効果ガス10月19日3.酸性雨の生態系への影響
6月 1日4.地球温暖化の影響と対策10月26日4.オゾン層の役割(有害な紫外線を遮断する)
6月 8日5.ヒートアイランド現象と身近な対策11月 2日5.オゾン層破壊の影響と対策
6月15日6.水の大切さと水の文化11月 9日6.光化学オキシダント(光化学スモッグ)
6月22日7.水は循環する11月16日7.化学物質による環境の汚染
6月29日8.水資源を有効に活用する11月30日8.越境する化学物質(大気・海洋を通して)
7月 6日9.身近な水と緑を見る・知る・探る@12月 7日9.身近な水と緑を見る・知る・探るA
7月13日10.水質の汚染を考える12月14日10.地球環境や身近な環境を考える(まとめ)



○学習風景のスナップ

受講風景
 
講義中の小倉紀雄先生
最終講義の後の修了式
 
茶話会風の懇親会
  


○ 市民環境大学OB会の活動

市民環境大学は「水と緑の日野・市民ネットワーク」の後援を受けて行われています。
市民大学の受講生は、講座修了後これら環境団体に所属し活動しているほか、環境大学
OB会を作り次のような独自の活動を行っています。

・環境学習会の開催(毎月1回)

・市内空間放射線量の測定(毎月)

2012年3月以来市内12地点での定点観測を毎月行っています。測定値は0.03〜0.12μSv/h
の範囲にあり、日野市役所が毎週行っている測定値と同じような結果となっています。

3年間の観測記録− 報告書測定結果・グラフ−も公表されています。

空間放射線量の測定風景(センター)
 
空間放射線量の測定風景(市役所)
  

・OB会ニュースの発行: 最新版とバックナンバー



  第16号 最新版

 立川絹代さんによる『谷仲山緑地』の貴重な植物の解説と写真、および
 尾添俊二氏による『カナディアンロッキーの森』と題する投稿記事が掲載されています。


  第15号
 OB会メンバーの河原鋒男氏による『新しいテキスト『森林飽和』と日本古来の
 海岸林である松の“松枯れ”問題について』の投稿が掲載されています。

  第14号
  第13号
  第12号
  第11号
  第10号
  第9号
  第8号
  第7号
  第6号
  第5号
  第4号
  第3号
  第2号
  第1号