地球温暖化問題とは、電気やガス、ガソリンなどの使用により出される「CO2
(二酸化炭素)」などが原因の地球規模の環境問題です。ニュースでも、氷河の
氷が急速に融けたり、島の地表が大雨で流出したという異常気象による自然災
害が頻繁に流れる事が増えており、地球のあちこちから悲鳴が聞こえ始めてい
ます。
 そこで日野市では、市民、団体、事業者の皆様が省エネルギーなどの温暖化対策
に継続的に取組んで頂き、その活動が日野市全体に広がっていくことを目指して
様々な支援事業を行っています。
 「ふだん着でCO2を減らそう」宣言はその一つであり、これは市民の皆様が生
活の中で実行できる出来る身近な省エネ対策を行って頂くことを目的とするも
のです。




「ふだん着でCO2をへらそう」宣言


   エコアラくんとエコクマくんが進めている『ふだん着でCO2をへらそう』事業。その指標ともいえるのが『ふだん着でC02をへらそう宣言』をしてくれた世帯数です。
 平成27年4月現在、4万を超える世帯の方からこの宣言をして頂いています。
まだ宣言していない皆様、この宣言をしていっしょにCO2削減に取り組んでみませんか! 特別に難しいことはありません。宣言書に書いてある7つの取り組みの中で、『これできる!』と思ったものに○をつけて、宣言書を市の環境保全課まで送る。そして、その宣言を実行する。これだけであなたもCO2削減に取り組んでいることになります。

この取り組みにより達成できた成果は次のように大きなものです。


現在の宣言状況

    平成29年12月1日の時点で43,158世帯の方から宣言書をいただきました!



 あなたもいますぐ宣言書をダウンロードして、メールに添付し、あるいは郵送にて日野市環境保全課へお送り下さい。

   → CO2をへらそう宣言書[162KB docファイル]

○送り先:日野市役所:日野市神明一丁目12番地の1
     メール:kankyo@city.hino.lg.jp

 

エコキング


○エコキングとは

 地球温暖化が進む中、節電や節水など省エネはますます重要になっています。「エコキング」とは、市内の小学生全員を対象に、暮らしの中でどんな省エネ行動をとったかを1日だけ記録する「1日環境家計簿」という課題にチャレンジしてもらい、家庭でのCO2(二酸化炭素)の排出削減量を推計するものです。
 この事業は平成18年にスタートしてから今年で15年目になる息の長い事業で、毎年夏と冬に「エコキング」のアンケートを実施しています。
 アンケートで答えていただくのは、「7つのエコ活動で実行したこと」に「自分で工夫してやったこと」を加えた8項目です。これらの項目の設定やアンケートの集計は、日野市環境基本計画推進会議CO2グループ、日野市環境保全課、日野市立カワセミハウスが共同で行っています。


○アンケートの内容

 アンケートは次の項目です。エコ6の質問は冬と夏で異なっていますが、他の6つの質問は夏冬共通しています。

    


令和元年度「エコキング夏」のアンケート結果

アンケートの実施状況
 市内小学校の全児童を対象に、令和元年6月22日(土)の1日間に実行した省エネ 活動についてアンケートしました。全児童数の75%に当たる6,995人から回答が得られました。

7つのエコ活動の実施状況
 ・最も高かったのは、
  「エコ3:家族が一つのへやで過ごすようにする」の85.9%で
   これとほぼ同率で
  「エコ7:お風呂には、家族の人と続けて入るようにする」の85.3%が続きました。

  注目は「エコ1:買い物にマイバッグを使いレジ袋をもらわない」が81.1%で3番目に高
  く、昨年夏と冬のエコキングから3回続けて80%を超えたことです。プラスチックごみ問
  題への関心の高まりを反映していると予想されます。

 ・最も低かったのは
  「エコ2:テレビを見る時間をいつもより30分短くする」の66.0%で、
   次いで
  「エコ6:冷房の設定温度は28度にする」の67.7%でした。
    

削減されたCO2総量
 7つのエコ活動の実施者数にそれぞれの活動で削減されるCO2の量をかけて算出した「 6 月22日の1日間で削減できたCO2の総量」は、全小学校で2,539Kgとなりました。 これはテニスコート約10.2面分の面積に相当する※森林が1年間に吸収するCO2の量になります。
 そして、このエコ活動を1年間続けたとすると、テニスコート約3,707面相当の森林が1年間に吸収するCO2が削減されることになります。
 日々の小さなエコ活動の積み重ねがCO2の削減に大きな効果があり、ひいては地球温暖化 の防止にもつながることが分かります。
  ※テニスコート1面(約500u)当たりの森林が1年間に吸収するCO2の量250kgで換算



平成30年度「エコキング冬」のアンケート結果

アンケートの実施
  平成30年12月8日(土)の1日のエコ活動について調べました。市内小学生の79%にあたる7,259人から回答があ りました。

7つのエコ活動の実施状況
 ・エコ活動の実施率が最も高かったのは、
  エコ7「お風呂には家族の人と続けて入るようにする」の87.0%、次いで
  エコ3「家族が一つのへやで過ごすようにする」の86.9%で、ほぼ同率でした。
 ・最も低かったのは、
  エコ6「暖房の設定温度は20度にする」の64.1%、次いで
  エコ2「テレビを見る時間をいつもより30分短くする」の65.0%でした。

  今回の特徴は、エコ1「買い物にマイバッグを使い、レジ袋を使わない」が80.2%となり、冬のエコキングでは初めて80%を超えたことです。ちなみに平成29年度冬のエコ1は79.7%でした。

    


削減できたCO2量の推計
  回答から、全学校で12月8日に行ったエコ活動により削減できたCO2の総量は2,740Kgであったと推計されます。これは、テニスコート約11面分の面積の森林が1年間に吸収するCO2量に相当しています。
  したがって、この活動を1年間続けた場合、約997トンのCO2が削減できることになります。これはテニスコート3,607面分の森林が1年間に吸収するCO2量に相当するものです。
  ※テニスコート1面(約500u)当たりの森林が1年間に吸収するCO2の量250kgで換算


保護者を対象とした『地球温暖化と省エネに関するアンケート』結果

アンケートの実施状況
 児童へのアンケートと同時に、保護者の地球温暖化対策への関心度合を聞くアンケートを行いました。 アンケートに答えていただいた保護者数は3,898人でした。

集計結果
 温暖化の暮らしへの影響について「心配なことがある」と答えた方の割合は98%に上りました。  具体的には、回答の多い順に
  「猛暑」、「異常気象」、「大型台風などの自然災害の増加」でした。
 次いで
  「熱中症」、「農作物の不作や水産物の不漁」、「食品や野菜の値上がり」となりました。

 ・ふだんの暮らしで「省エネを意識している」と答えた方は89%と高く、その80%は
  「省エネ意識が以前より強くなった。」と回答しています。



平成30年度「エコキング夏」のアンケート結果

アンケートの実施状況
 市内小学校の全児童を対象に、平成30年6月23日(土)の1日間に実行した省エネ 活動をアンケートしました。全児童数の73%に当たる6,781人から回答が得られました。

7つのエコ活動の実施状況
 ・最も高かったのは、
  「エコ7:お風呂には、家族の人と続けて入るようにする」の86.0%で、
   これとほぼ同率で
  「エコ3:家族が一つのへやで過ごすようにする」の85.9%でした。

 ・最も低かったのは
  「エコ2:テレビを見る時間をいつもより30分短くする」の65.2%で、
   次いで
  「エコ6:冷房の設定温度は28度にする」の68.4%でした。
    

削減されたCO2総量
 7つのエコ活動の実施者数にそれぞれの活動で削減されるCO2の量をかけて算出した「 6 月23日の1日間で削減できたCO2の総量」は、全小学校で2,470Kgとなりました。 これはテニスコート約9.9面分の面積に相当する※森林が1年間に吸収するCO2の量になります。
 そして、このエコ活動を1年間続けたとすると、テニスコート約3,607面相当の森林が1年間に吸収するCO2が削減されることになります。
 日々の小さなエコ活動の積み重ねがCO2の削減に大きな効果があり、ひいては地球温暖化 の防止にもつながることが分かります。
  ※テニスコート1面(約500u)当たりの森林が1年間に吸収するCO2の量250kgで換算



平成29年度「エコキング冬」のアンケート結果

アンケートの実施
  平成29年12月9日(土)の1日のエコ活動について調べました。市内小学生の78%にあたる7,202人から回答があ りました。

7つのエコ活動の実施状況
 ・エコ活動の実施率が最も高かったのは、
  エコ3「家族が一つのへやで過ごすようにする」の88.0%、次いで
  エコ7「お風呂には家族の人と続けて入るようにする」の87.2%でした。
 ・最も低かったのは、
  エコ6「暖房の設定温度は20度にする」の61.9%で、次いで
  エコ2「テレビを見る時間をいつもより30分短くする」の66.9%でした。

    


削減できたCO2量の推計
  実施状況の回答数から、全学校で12月9日に削減することができたCO2の総量は2,731Kgと推計されます。これは、テニスコート約10.9面分に相当する面積の森林が1年間に吸収する量のCO2が削減できたことを意味しています。
  したがって、この活動を1年間続けた場合、約997トンのCO2が削減できることになります。これはテニスコート3,607面分の森林が1年間に吸収するCO2の量に相当するものです。
  ※テニスコート1面(約500u)当たりの森林が1年間に吸収するCO2の量250kgで換算


保護者を対象とした『温暖化対策に関するアンケート』結果

アンケートの実施状況
 児童へのアンケートと同時に、保護者の地球温暖化対策への関心度合についても6月項目からなるアンケートを行いました。 アンケートに答えていただいた総数は5,162人で、内訳は女性30代以下1,716人、女性40代以上2,740人、男性706人でした。

集計結果
 どの項目でも「関心がある」と答えた方の割合は70%を超えた中で、  ・関心の高かったのは、
  「項目6:日本の「森林環境税(仮称)」導入の検討」の85.2%、次いで
  「項目3:イギリスやフランスのEV(電気自動車)化推進計画」の79.4%でした。

 ・関心がやや低かったのは
  「項目2:欧米での石炭火力発電所の廃止」の69.9%、次いで
  「項目1:日本の“水素社会”実現への取組み」の71.3%でした。

 「森林税」や「EV化」など身近な対策への関心が高いことがうかがえる結果となりました。

    

平成29年度「エコキング夏」のアンケート結果

アンケートの実施状況
 市内小学校の全児童を対象に、平成29年6月17日(土)に行った省エネ 活動をアンケートしました。回答は対象者の約8割に当たる7,271人から得られました。

●7つのエコ活動の実施状況
 ・最も高かったのは、
  「エコ3:家族が一つのへやで過ごすようにする」の85.6%で、
   次いで高かったのは
  「エコ7:お風呂には、家族の人と続けて入るようにする」の85.1%でした。

 ・最も低かったのは
  「エコ2:テレビを見る時間をいつもより30分短くする」の67.3%で、
   次いで
  「エコ6:冷房の設定温度は28度にする」の69.5%でした。
   エコ6の実施率が低かった理由は、この時期はまだエアコンを使わない家庭が多
  かったからではないかと推測されます。
    

●削減されたCO2総量
 7つのエコ活動の実施者数にそれぞれの活動で削減されるCO2の量をかけて算出した「 6 月17日の1日間で削減されたCO2の総量」は、全小学校の総計で2,642,019gになりました。 これはテニスコート約10.6面分の面積に相当する※森林が1年間に吸収するCO2の量に相当し ています。  そして、この6月20日一日のエコ活動をもし1年間365日続けたとすると、テニスコート約3,857面相当(これは市役所の前にある日野中央公園22,849uの約84倍の面積と同じです)の 森林が1年間に吸収するCO2が削減されることになります。 日々の小さなエコ活動の積み重ねがCO2の削減に大きな効果があり、ひいては地球温暖化 の防止にもつながります。
  ※テニスコート1面(約500u)当たりの森林が1年間に吸収するCO2の量250kgで換算


温暖化の影響について保護者の関心度は?

アンケートの実施状況
 アンケートに答えていただいた保護者の方は全体で4,860人で、内訳は女性30代以下1,806人、女性40代以上2,469人、男性585人でした。

集計結果
 ・関心の高かったのは、
  「項目3:異常気象、特に大雨の回数が増え洪水の被害がでること」の74.7%で、、
   次いで高かったのは
  「項目2:将来真夏日の日数が増えること」の73.7%でした。

 ・最も低かったのは
  「項目6:CO2の排出量の多い国」の67.3%で、
   次いで
  「項目1:温暖化による農業や漁業の食糧問題の深刻化」の65.1%でした。

  身近な現象への関心が高いことにくらべ、将来のことや世界の減少への関心は相対的に低いことがうかがえます。